| 奥のこんもりとした木立は、伊吹神社の杜。 彼岸花は田畑の畔などに群生している光景が良く見られるが、長浜のこのあたりではほとんど咲いていなかった。やっと見つけて撮影できた。 |
9月最初の診察で、PSAが121.37まで大幅上昇したことでイクスタンジに代えると処方されたのだが、副作用として
「この薬は吐き気がひどいという感触がある」と主治医は言う。2割くらいの人は吐き気に苦しむとも。「吐き気がひどく苦しいなら飲むのをやめても構わない」とも。
また、けいれんや発作もまれにあるの」というので、「車の運転は大丈夫でしょうか?」と問うと「してはいけないとは言えないが、控えたほうが良い」との返事。
約束している仕事があり車の運転はしなければならないし、仕事先で気分が悪くなったりしても困る。予定の仕事が終わるまでイクスタンジを飲むのを遅らそうと決めて、薬局で受け取ったものの飲まなかった。
そのうちに、このままイクスタンジを飲まなかったら、どんな症状に悪化していくのだろうという興味もあったし、連休に長浜へ行くためにも飲まないほうが安心だ、などと考え、とりあえず次回の診察まで飲まずにおこうと決めた。
薬を飲まなくなると、左足や腰の痛みがひどくなり、不安でやはりイクスタンジは飲むべきかと思い直すこともあったが、飲まずに頑張った。左足にチクチクと刺すような痛みがあり寝られないときは、小さな保冷剤を3個ほどナイロン袋に入れて股間に挟んで冷やすと、いつのまにか寝込んでいる。朝は足の動きもましになっているが、昼間の活動で夜にはまた痛み保冷剤で冷やす。
これを繰り返していると痛みも和らぎ左足もまともに戻ってきた。立ったまま左足を上げてパンツもはけるようになってきた。この頃に9月2回目の診察となった。
検査値表のPSAを見て主治医は困惑した様子で「薬が全く効いていない」とつぶやいた。565.37まで劇的に上昇しているのだから無理もない。私は申し訳なさそうに「実は飲んでいないのです」と告げると「どうして?吐き気がひどかったの?」と問われたので、「車の運転があるので飲むのをためらっています」と正直に答えた。
「どうします、このまま飲まないなら薬は止めますよ」と言われて、連休に運転しなければいけないので連休後から飲むことにします。」ということで終えた。前回のイクスタンジがそのまま残っているので今回はその薬の処方は無し。
長浜行きまで薬を飲まなくても徐々に足や腰の不調は好転していたものの、行きは運転中に体調不良が起きないか不安を抱きながらの運転だった。帰りも正常に運転できるのかという不安が続いたが、にぎやかで楽しい時を過ごせたせいか、足も腰も快調になり、帰りは運転の心配など忘れて無事に帰ってこれた。
今は、これまで薬を飲んでいた時以上に腰も左足も正常に思える。今さらイクスタンジなんか飲まないほうが回復するんじゃないかと思ったりするのだが、やはり現実は癌細胞の増殖は間違いなく起こるだろうから、まじめに飲むことにする。しばらく車の運転の必要はなさそうだし。
、


