2016年5月28日土曜日

鎮痛剤あれこれ

鎮痛薬を服用するようになって、聞きなれないカタカナ名の薬が増え覚えられなくて、また飲み方もルールがあるのでここでまとめてみることにした。現在処方されているのは、下記の4分類である。

(1)
オキシコンチン錠 5mg
・強い痛みをおさえる薬
・痛み止めのベース薬として朝・夕食後 各2錠づつ飲む
(2)
(上)ロキソニン錠 60mg
・鎮痛剤

(下)ムスコタ錠 100mg
・ロキソニンによる胃の荒れを予防する。
(3)
(上)オキノーム散 2.5mg

(下)オキノーム散 5mg

中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛薬
(4)
(上)プレゼニド錠 12mg
・代表的な大腸刺激性下剤

(下)マグミット錠 330mg
・便通をよくする薬
まず(1)のオキシコンチンは毎日朝夕、食後に飲む。最初は1錠づつだったが、「2錠に増やします」といわれ、今は2錠づつのんでいる。しかしこれだけで痛みは治まらないので(2)のロキソニンをⅠ錠飲み足して痛みが治まる。ムスコタ錠はロキソニンとセットで、胃の荒れを防ぐために同時にⅠ錠づつのまなければならない。

飲んですぐに痛みは治まらないが、2時間くらい経過すると治まってくる。痛みが軽いときは10時間くらいもつが、ひどいときは8時間くらいで痛みが戻りだす。ロキソニンを飲んで数時間経過しても痛みが引かない場合は(3)のオキノームをさらに飲みたす。

オキノームは最初、ブルーのパッケージ2.5mgだったが、これも倍に増やします、ということで5mg入りのオレンジ袋を処方された。

ロキソニンは朝8時、夜の20時と12時間間隔で飲んでいる。これで夜もよく眠れる。オキノームは今のところごくたまにしかお世話になっていない。

オキシコンチンの副作用に便秘がある。その薬が(4)のマグミット錠で、1日朝昼晩の3回、2錠づつの処方となっているが、飲む量は排便の状態に合わせて自分で判断して飲めばいいですよ、と言われているので、夕食後2錠だけ飲んでいる。3日くらい飲み続けば出てくるのでこれでいいだろう。

マグミット錠でも排便できないときは、下剤のプレゼニド錠を寝る前に2錠飲むとあるが、まだ一度も使用していない。

以上の薬を織り交ぜて飲み、毎日を過ごしている。


2016年5月25日水曜日

MRI検査

前立腺癌だと診断されてすぐくらいに、大阪で骨転移について公開講座参があるとラジオで知り、グッドタイミングだとすぐ申込んだ。後日、長女が来た時に話すと、私も一緒に行くと即刻申し込みの電話を入れた。すでに定員一杯のようだったが、事情を話したら参加OKとなり、二人で聴いてきた。

http://www.cancer-jp.com/event/event_info/2096.html

その後、講師の橋本 伸之 著「がんを生きるための骨転移リテラシー」を買って読んだ。

骨に転移しても、直ちに命をおびやかすことはない。しかし骨がもろくなって骨折すると手術しても回復しないし、ボルトで固定しても前後で骨折するから意味がない。最も困るのは、背骨が脊髄を圧迫すると半身不随となり、寝たきり状態で床ずれを起こしたり排尿や排便も自力でできなくなる。特に排便は介護者が指を突っ込んでしなければならないから、人間の尊厳も踏みにじられる」

こんな話の箇所がずっと頭の隅に残っていて、脊髄圧迫だけはならないでくれと願いながら今日まで過ごしている。

4月から主治医が変わって、この脊髄圧迫に触れ、「癌の進行を止めることはできなくても、QOLを何とか維持できるよう、出来る事は何でもしましょう。特に脊髄圧迫はなんとか避けたい。必要ならエックス線処置もします。そのために背骨のMRI検査を受けて下さい」

ということで、初めてMRI検査なるものを体験してきた。

そのまえに骨シンチも検査していたのだが、結果の画像はチラリとしか見せてくれなかった。「転移がひどいので見ると悲観されるかもしれないので・・・」との弁だったが、私としてはひどいのは想定していたのでもっとじっくりと見て、出来ればプリントアウト出来ないかな思っていただけに残念だった。頭の骨にも黒い箇所が見えたので、「頭にも転移しているようですね」とつぶやくと「そうですね・・・」とそれ以上の説明は無し。頭蓋骨が脳を圧迫するようになったら、どんな症状が起きるんだろう、、、と新たな興味がわき起こる。

MRIの結果は、「背骨には懸念される個所はありませんでした」と告げられて、安堵する。しばらくは一番懸念していたことを考えなくてもよくなってQOLが維持できそうだ。

それにしても、MRIの音はすさまじい。ガー ヒュー ガリガリガリ とまるで工事現場の騒音そのものが入れ替わり長く短く耳を襲う。音だけでなくベッドごと小刻みに振動したりするものだから、この機械、油キレしてるんじゃないかと不安になっったり、正常な画像が撮れているのか疑いも抱いてしまう。

しかし主治医から「大丈夫でした」と告げられると、あの騒音も正常なんだと納得するものの、油キレの疑いは今もって抱いている。


2016年5月17日火曜日

VHSテープのデジタル化

イクスタンジを止めたので、診察の間隔が2週間毎から3週間に伸びた。イクスタンジの前の薬ザイティガから、肝機能障害を監視しなければならないから薬は2週間分しか処方できない、との理由で2週間毎だったのだ。

治療から痛み止めで過ごす日々に変わって、朝夕服用する痛み止めのベース薬、オキシコンチンの注意事項に「アルコールや車の運転は控える事」と書かれている。近頃薬の副作用で突然運転不能になり大きな事故を起こしているニュースを目にすると、他人事ではないと車の運転はしないことにした。味覚も悪くなり酒も美味しいと感じなくなったので飲まなくなった。

こうなると外出もしなくなり家でゴロゴロするしかないのだが、じっとしていられない性分なので、以前からやり遂げたいと思い続けていたVHSのビデオテープをPCに取り込んでDVDで残す作業に取り掛かった。娘たちの発表会で買いためたのやその他で30本くらいある。

ビデオデッキは2台ほどあったが、調子も悪かったし、DVDに変わってもう録画することはないからと処分していたから、新たに再生専用機を購入した。再生機からPCにUSB接続するビデオキャプチャーも購入した。


これで簡単にPCに取り込めると始めたのだが、画像や音がフリーズしたり、ブツブツ音が入ったり、走査線が乱れたりと、一筋縄ではいかない。原因を検索して調べるといろいろわかってきた。ビデオデッキのヘッドの取付がメーカーや機種によって微妙に違うため、録画したデッキと違う場合は素直に再生できないようだ。トラッキングを微調整して合わせてもなんらかの不満は解消されない。

デッキとPCをつなぐキャプチャー機器にも2種類あることを知った、先ほどのはPCのソフトで変換するタイプなので、PCの能力によってはフリーズを起こしやすいとの書き込みがあった。それならと変換してPCに送り込むタイプを探し、これも買った


これでも同じようなもので問題は解決しない。意地になって両方を入れ替えたり、Windows10用のドライバーを探してインストールしてみたり、トラッキング調整に時間をかけてみたりするなかで、”ダメなものはダメ”の見極めができ、妥協点がわかってきた。画像がフリーズを起こさないレベルで調整し、あとは目をつむることにした。

PCに取り込むのは最初に買ったソフトで変換するタイプのほうが使いやすい。そのあと使い慣れた Adobe Premiere Elements 12 で編集し、DVDやBlu-rayディスクに書き込んでいる。

まだ20本くらい残っているが、すべて出来るかどうかはわからないな。