2015年11月5日木曜日

鯛をさばく

長浜の長女が、月に二度ほど土日に家に来る。まだ子供がいないので、京都で買い物や大阪での用事を兼ねてだが、私の様子を気遣って会いに来るのが本音かもしれない。

長女は、なぜかハマチの刺身が大好きなので、スーパー内の鮮魚店にあればいつも一本買いで買ってきてさばき、刺身にしてやる。さばいたあとのアラはアラ煮にしてまた美味しい。

ある時、面倒くさいと買ってなかったら、家に入るなり冷蔵庫を開けて刺身がないと知りがっかりしたのを見て、慌てて買いに行ったことがある。以来、一本買いの入荷がなければパックの切身でも買っておくことにしている。

今回は鯛があったので、ハマチをやめて鯛の刺身にした。

刺身にできる鯛はたまにしか店に並ばない。さばく者としてはいつもハマチでは面白くないし違った魚もさばいてみたい。あら煮は鯛のほうが断然美味しい。

ハマチはさばく機会が多いから手慣れているが、鯛はたまにしかしないので切身の厚さや盛り付けがまだまだだだから、またやってみたくなる。
魚をさばくのは、登山の趣味の前が船釣りだったので、その頃から見よう見真似で釣った魚をさばいていた。

癌で仕事を減らし時間がある今、魚のさばき方をもっと詳しく知ろうとユーチューブで探すといっぱいある。で、面白くなってダウンロードしたものを編集し、DVDにまとめてみた。


3枚おろしの手順はどの魚も同じとはいえ、魚種によって知るべき知識やコツがある。1魚種ごとに複数のプロの動画ををつなぎあわせ、無駄な部分はカットして1枚20分程度に収め、4枚組のケース3巻に収納した。

ハマチは慣れたからDVDを見なくてもさばけるが、たまにしかしない他の魚は、さばく前に見てイメージしてから取り掛かる。見てるとスムーズにさばける気になるのだが、いざ取り掛かるとすんなりといかないものだ。包丁もこまめに一生懸命研ぐのだが、プロのような切れ味にはならない。

魚をさばき刺身をあてに酒を飲む楽しみ、上手にさばきたいと思う目標、これも目先を生きる楽しみの一つである。