2015年12月15日火曜日

寒くなったこの頃

寒くなって日の出も遅くなったので、早朝のウォーキングもサボりがちだ。夏の頃なら朝5時には外も明るいのでせかされるように起きられるのだが、まだ暗くて寒いとあっては、布団からでられない。

それでもこのウォーキングをおこたると、体のあちこちが痛くなってくるので、やらざるを得ない。歩くことで体の状態をチェックし、ストレッチで痛いところの筋を伸ばすと体も軽くなり、帰って風呂にゆっくりとつかってから朝食をとる。

発疹がひどくなってきて、なぜかウォーキングすると腕や足に大粒の赤いふくらみが出てくる。顔はおさまったから、出る場所も移動するのだろう。だからすぐ風呂にいるのである。風呂につかればかゆみや赤みも収まって、その後はなんともない。

早朝5時過ぎにと頑張って出かけていたのだが、暗いので車道では車に所在を知らせるために手元ライトが欠かせない。歩くコースの終わりころになって明るんでくるので電池代ももったいないなと思っていた。そしてふとあることを感じて、明るくなってから出かけることにした。なにを感じたかというと、

せっかく歩くのだから太陽の光を浴びないのは損だ、と。ということで今なら薄明りになる6時半前に出かけることに切り替えた。電池代もいらないし。

出かけるのが遅くなったからといっても、起きるのは5時過ぎには起きる。それから出かけるまでの時間は、昨晩洗った食器類を片づけたり、味噌汁を作ったり、煮物があれば石油ストーブにのせて温めたり、ゴミ出しの日なら指定ゴミ袋に詰めて出せるようにしておく、などで暇ではない。

PSA値も200台で下がりそうもない。「次の薬はないし、抗がん剤治療はしないということだから、イクスタンジでねばるしかないね」と主治医は言う。

「癌細胞が活発になるにつれ、栄養をどんどん吸収してしまうので、だんだん疲れやすくなる」のだそうだ。いくら寝て休養をとっても体力が戻らないのはそのせいなのだろう。確かに疲れやすい。

しかし、体重は相変わらず落ちていないし、ウォーキングをすることでその日一日は動き回ることが出来る。

診察日が、癌病人という現実を感じさせる一番憂鬱な日であるが、自分の体の状態が悪くなければ数値なんて高くても気にならないものだ。受診後は、やれやれ終わったという解放感で「酒でも飲もう」という楽しみで帰ってくる。

「酒はまだ飲んでも大丈夫でしょうか?肝臓の数値は悪くないですか」と問うても
「全然大丈夫ですよ、私は飲んではいけないなんて言いません」と主治医のお墨付きをもらっているのだ。