自動車運転免許証の更新を済ませた。ゴールド免許での更新は3回連続だ。車を運転していったので、念のために痛み止めを飲んでから出かけた。
前回の更新から視力の低下を感じていて、でも長いこと両目とも1.5だったせいでメガネはどうしてもかけたくない。そんな懸念をもちながらも前回はあっけなくパス。老眼だから、遠くが見えれば”メガネをかけなさい”とは言われないのだと思った。
今回は癌治療中でもあり疲れた時などは新聞の文字もかすんで読めないくらい老眼も進んでいるから、”メガネが必要”と突き返されるかと懸念していたが、左右両目とも迷うことなくすべて丸の切れ目が判別でき、あっけなくパスした。
もう一つ懸念していたのが、現在の病気について質問されて、前立腺がんの治療中であり治療薬を飲み続けていることが更新の妨げにならないか、ということ。しかしそんな質問などなかったが、「質問票」なるものがあり提出させられた。「はい」「いいえ」のどちらかにチェックを入れるだけのものだが、恐る恐る読み進めてチェックをいれると、すべて「いいえ」となった。医師から運転をやめるよう指示されたり、運転するにあたっての服用の注意をうけているか、との質問で考え込んだが、そんな注意をうけたことは一度もないし、運転中でも日々の生活でも危険を感じる自覚症状に遭遇したこともないので、これも「いいえ」にチェックを入れた。
実はこの「質問票」は法律で定められたもので、虚偽の記載や報告をした者は「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」に罰せられるのだと講習の中で知った。近年、薬や病気による重大な事故が問題となって、この法律が定められたらしい。
改めて質問内容を思い返してみて、どれも虚偽の記載などしていないぞ、と思いながらも一抹の不安を感じるのだが、どのみち運転を控えるようにしているし、運転出来ないような状態に進んでいくのだから、免許証を手にした今、どうでもいいや、と気にしないことにしている。