緩和ケア治療になってオキシコドンとロキソニンのコンビで疼痛生活を続けているのだが、痛みを抑えるのが目的だから効き目が薄れてくると当然強い薬になってくる。オキシコドンは1錠10mgと40mgを処方されていて、これは増量するにあたって10mgを4錠飲むより40錠なら1錠で済むからなので、多種類タ錠を飲む身としてはありがたいことだ。
オキシコドン(ベース薬)もエトドラク(痛み止め)も効果が薄くなると増量で調整してゆくのだが、エトドラクは胃腸への副作用が強いからとのことで一日の服用量を朝夕食後の2回で800mgに抑え、オキシコドンの増量でもって調整しますと聞いている。
5月にオキシコンチン20mgだったのが9月はさらに倍の40mg、8月にオキシコドンに変わって60mg、9月はさらに倍の120mg、10月になって160mg、そして現在200mgまでになっている。それにつれて副作用もきつくなってきた。
私の場合、便秘、かゆみ、味覚の麻痺、1日中ボーとしていてなにもしたくないとかあったが、薬の量に慣れると副作用も回復するのもあり、味覚も戻ったようだし、かゆみもあれど悩ますほどのことはない。便秘の悩みには持続していて、処方された薬でなんとか排便をこなしている。。
便秘の原因は、私の体験での理解だが、肛門が麻痺してくることのようだ。腸から押し出される便が、肛門の内側を刺激すると排便のセンサーにスイッチがいりもよおしてくる。このセンサーがオキシコドンによて麻痺させら働かないのでたまってくる。1週間過ぎても出そうにない。そこで、1週間目を目処に排便しようと試みる。
毎日、朝・昼・夕の食事後にマグミット2錠とアミティーザカプセルは朝夕食後に1錠を飲み、便を和らげておく。排便予定の2日前、夜寝る前に液体のピコスルファートナトリウムを15滴飲んで寝る。この薬は下剤のようだが全く反応がなく効果の程はわからないが、おまじないのつもりで飲んでいる。そして当日、坐薬の新レシカルボン坐薬でもって排便を済ますのである。入れるとき方向が定まらないと痛くて四苦八苦するのだが、使い捨てビニール手袋を使って指が押し込めるまで奥まで押し込む。一旦トイレから出て5分程すると肛門センサーに反応を感じるから押し出すようにリキむ。坐薬を押し込んで少し時間をおいたほうが良いかと考え20分程がまんしたことがあったが、そのうちに慣れてしまったのか反応が止まって排便失敗に終わった経験から、反応あればすぐさま頑張ることにしている。それでも便は簡単に出てこない。何度もリキみながら時間をかけてやっと便秘解消となるのである。
これで過去2回うまくいった。次はオキシコドン200mgの服用後だから、同じようにうまくいくかどうかわからない。
オキシコドン200mgになってもう一つ困った副作用が出てきた。顔面右側が麻痺してきたのだ。歯医者で麻酔を打ってもらった後のしびれとよく似ている。右目の目じりあたりも麻痺を感じて、文字を読むのに乱視で読めないこともある。左側はまだましだが、多少の麻痺は起きているのだろう。これで食事が困難になった。これまで何気なく口に運んで噛みながら飲み込むの繰り返しで食べていたことを知らされた。かみ砕いてのどの入り口に運び丸のみするように押し込まないと食べられないのだ。1回のその作業でけっこう疲れる。少々の食事だが、30分ほどかけて何とかすまし布団にゴロンとなって疲れをとる、という状態である。
もう一つは相変わらずだが、平衡感覚の麻痺だ。立ちあがて動こうとするとふらつく。何かに手を添えながらトイレなり台所洗なり面所なり何とか歩いて用を足している。少しでもバランスが崩れると倒れそうなので動きは慎重だ。血液検査でヘモグロビンの値は7.0だったから、低血圧による目まいや立ちくらみではないと思う。
その他、右顔面麻痺のせいでろれつも回らなくなって話しづらくなった。難聴も出てきた。会話のレベルは差し支えないようだが、音楽などの高音域は聞こえない。テレビはニュース番組以外は見なくなった。
そんな副作用あれこれだがこれ以上悪化しないようだから、しばらく我慢して付き合っていけば回復するかもしれない。ただし、これ以上痛み止めのレベルが上がらなければの話だが、、、。