レコードを買取店に持ち込んで処分した。
段ボールのみかん箱3個の量だった。
車に積み込んだり降ろして運び込むには、腰への負担が心配でなかなか行けなかったのだが、箱に詰めて持ち上げてみると、かがみこんで持ち上げるときに痛みを感じるものの、持ち上げてから歩くにはなんとかなりそうなので、意を決して処分に臨んだ。
クラシック系のレコードが主なので、安いのは承知していたが、5千円との見積もりにあっさりと納得して手放した。ジャズやロックが好きで買い集めていたら、あるいは数万円になったかも。
昨年の春ころ、レコードプレィヤーを買った。
前世のプレイヤーはターンテーブルのゴムが切れていてすでに捨ててしまっていたが、CDに起こしたくなったので買う気になったのだ。ネットで探してみると、まだ生産されていることに少し驚いた。そしてPC対応のUSB端子まであるのだ。
プレイヤーを買ったときはまだ元気で癌なんて他人ごとだったから、これからぼちぼちとCDに起こしてから処分すればよいと思っていた。しかしそういう状況ではなくなった。
また、レコードをかけて録音しCDにしていくなかで、ノイズや音飛びやのデメリットの処理の煩雑さ、レーベル面やケースのプリントデザインなどをこなしているうちに、もういいや、という気になってくる。
そう思いながら残ったレコードを眺めていると、はたして残して聴きたい価値のある録音か?と裏向きになってくる。
そして、この先短い人生が現実になった今、こんなの無駄だなぁ~、と思い直した結果の見切り処分となった次第です。
今年の3月までしか余命がないと勝手に思っていたので、それまでに自分の過去のものはほとんど処分して身軽になってはいるものの、まだ残してあの世へ旅立つと家族に迷惑がられるものはあると思う。
予定に反して生き延びているので、思いついたらぼちぼちと処分するつもりだ。
が、勝手に処分して妻が激怒することこれまで多々ありで、処分した後の妻の顔色をうかがう日々が数日続くのだが。
